ケルンのグルメ情報と魅惑のシュパーゲルについて〜シュパーゲルを日本に持ち込むのはOKなのか否か問題
「お好み焼き定食はアリかナシか?」
論争と同じように、同じ国内でもグルメ論争があるのは欧州も同じ・・・
とくにソウルフードにおいては!
というわけでケルン旅の続き、
ドイツにおいて、とくにケルンのような比較的北のエリアはとかく、
グルメに対する悪評が目立つ・・・
(対してオーストリア国境近くのミュンヘンはドイツでも美食エリアといわれている)
しかしわたしはフランクフルトでもマインツでももちろんケルンでもさらにめっちゃ北のハノーファーでも
さほど不味いもの食べてない!のは、
きっと美味しいところに連れて行っていただいているのだな。
ケルンのこの、少し郊外ですが一軒家が乙女可愛いイタリアンレストランも、
現地在住ご夫婦に連れてっていただいたのだけど、
ほんとにとても美味しかったし、どことなく昭和のマダム(?)が
手作りで装飾したような、
重厚かつハードウォーミングなインテリアも素敵だった♡
La Vita
ああもう、最後の晩餐これがいい♡の
トリュフたくさんかかったカルボナーラ的な・・・!
嘘、ほんとうは十番の名店、ピッコログランデのサマートリュフのパスタが
世界で一番好き!(お値段なかなかですが)
だけど、とかくパスタレベルの低いドイツにおいて、このクオリティーは奇跡!
(パリもやばい)
かなり素敵なお店なんだけど、ドレスコードもさほどなく、
街のイタリアン的気楽さも良かったです。
そして、もうひとつのケルンで絶対ここだけはグルメは
まちなかに(しかもかなり密集して)
歴史あるビール醸造所、ブリュワリーがあるケルンですが、
私が当時現地在住だった素敵メンズに連れて行ったいただいたのは
「赤のビール」(わたしたちだけの俗称)
こと
FRÜH am Dom
嗚呼もう大好き(こればっか)タルタル!
ここのはくさみもなく激烈にフレッシュ!
ちょうどシーズンでしたので、シュパーゲル(白アスパラ)ももれなく
貪欲にいただく♡
6月辺りにドイツが入ると、シュパーゲルのおかげでとてもとても得した気分になる!
しかしジャンクさ満開のシュニッツェル(ドイツ風牛カツレツ)も
いただくのだがね・・・うふふ
さて、ちらちら見えているビアグラスが、とても小ぶりなのに気づいたあなたはスゴイ、
実はドイツは北と南でビールに関する考え方作り方味がぜんぜん違うらしいのだ!
フランクフルトよりも南になると、いわゆるヴァイツェンをでっかいジョッキで
ガツ〜ンと飲むのだが、
ケルンあたりだと「そゆのは野蛮♡」といって、こぶりなグラスでフレッシュな
やつを上品にいただく。
しかし、上品なのはグラスのサイズだけで、こういうビアホールはケルンだけでももう
数え切れないくらいそこいらへんにあるんだけど、
ビールはたいてい一種類しかなく、
ある程度飲み干すと同じビールがオーダーせずとも
どんどんテーブルに運ばれてくるのだ!!
そう、まさにわんこビール状態。
テーブルに置いてあるコースターにビールの杯数を記していくんだけど、
この日は素敵男子と一緒ということもあって、ビール30杯くらいのんだわ。
しかしこのケルン式のビールは微炭酸でスッキリしてて酔わないし美味しいので、
まじで勧められるがままに永久に呑めるのだよ!
次の日むくんでブーツ入りませんでしたけどもね。
というわけで(?)
二日酔いにもさほどならず次の日
元気にお土産用に買ったのは
これ!クノールのオランデーズソース、ブリックパック!
あっためるだけで
シュパーゲルをドイツの味で食べられる♡
そしてそのシュパーゲルもゲット(この3倍買った)
検疫情報によると(2019年当時)土が付いていなければ、持ち込んでも良いそうです。
安くて1Kg8ユーロ?とか?
しかしドイツ人のシュパーゲル愛は本当にすごくて、
6月あたりは日本人の花見愛、もしくは正月の餅愛くらい、
そのへんにシュパーゲル屋台が溢れます。どこのも立派だし、スーパーも清潔で○
そしてジャンクなウインナーソーセージケチャップ和えカレー粉まぶし、の
カリーブルストも!
旅先で「帰ったとき用ごはん」買うの、大好きです。
旅が続くみたいで、嬉しくないですか?
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