今日という日に、深大寺でお団子を
寒いときはとことん寒く、
暑いときは不快に暑い、わがふるさと日本。
どの季節も過ぎれば不思議にそれなりに恋しく愛らしいのですけれど、
振り幅デカすぎて、決して超住みやすいって気候帯じゃない、
もしくはなくなってきている、
ように思うJAPAN。
だけど、今日は年に数回あるかの、
『ハワイみたいな日』でしたね!!
すなわち暑くもなく寒くもなく、湿度が低くて
なんだか薫るような爽やかな風が吹いていて、
キラキラと陽が踊っているような!!!
永久にこのままいて欲しい、
きっと常春の国マリネラ王国は、こんな感じに違いない、
的な!@パタリロ
なのでフーテンぐらしのわたしたち、
喜び勇んでお団子たべに行ってきました。
しゃらくせえオープンカフェなんて尻尾巻いて逃げ出すような、
しっぶ〜い茶屋にて♡
いやんこのシズル感(自分の写真に自画自賛)
さてこの茶店さん、
サーブしてくださるお姉さまがたは平均年齢ゆうに還暦超え。
「コロナのせいで暇だけど、薔薇の時期なんて1時間も2時間も、
お客様並んでたのよ〜」なんて、
なんだか笑えない内容の会話なのに、
このお天気のせいで不思議とぽわんとのんきな感じで、
「へ〜、じゃわたしラッキーですねぇ」なんてピントのずれた返事しても
「そうそう、そうよ〜、今度昼飲みしにきてね!
暑くなるまえにね!」
なんて返してくださる人生のヴェテラン女給さん。
・・・好き。こういう寛容さ、鷹揚さ。
人慣れたあしらいはときに、すごいヒーリング効果を連れてくる。
気遣いなく、
どうでもいいことをダラダラ話せるしあわせってある。
いつもブログでさえも、相手の反応をまず考えてから、
口に出すのが当たり前の昨今だからよけいに。
そしてまたふと視線を上げればこんな、こんな緑のシャワー!
今が一番ベイビーでイノセントな紅葉さんたちの、
春のコーラスが聞こえてきそうでした。
ぷちぷちと若さが弾けているような!
こんなに美しいのに私達以外にだれもいなくて、
ほどよく貸し切りで、
生ビールの文字がひらひらと風に揺れて、
あれ?ここはどこ?
今はいつ?
なんて、
時間の感覚すらも遠くなっていくような。
というわけで、深大寺にいってきました。
境内のなんじゃもんじゃの木は今を盛りと咲きこぼれていましたの。
こんなに可憐なお花なのに「なんじゃもんじゃの木」なんて、
ちょっと、あの、
あんまりなアレじゃないですか?
しかしそんなことはこのお花にとってははた迷惑なあと付けだから、
本人案外気にもかけないで、
あらそうなのうふふ、かわいいじゃない。なんて
思っているのかもしれませんけど!
たいようと、それを遮る巨木。
陰と陽、
陽と陰。
どちらがなくても、生きていかれない。
尊い。
ほんとうにほんとうに、
どこをどう切り取ってもきらきらしい、すばらしい一日でした。
ああ、今日行けてよかった、
ずっと行きたかった深大寺、
すごく大好きになりました。
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