ジブリな古民家でいただく極上のお蕎麦@蔵王【そば処 三百坊】
米沢をあとにし、やっぱ東北っていったら
誰がななんといっても蕎麦だよね!
蕎麦に決まってるよね!!と、
わりと日本中どこにいても蕎麦を食べている
わたしたちはまた、
蕎麦を求めてクルマを走らせる・・・・
東北に長く住んでいたダリンが、
「いい感じの古民家みたいなところで
板そば食べたくない?」なんていうので、
グルメ偏差値の高い彼の言うなりに
蔵王のお山のほうに
ぐいぐいとクルマを走らす。
(※わたしはもちろん運転していない)
そうだった、そういえばこのへん
冬にスノーシューしに来たっけ!!
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いやはやほんとうに楽しかった、
あのへんのあたりから山形にはとても
熱い視線を送っているわたしだ。
観光基礎体温高すぎるわ!!
そして素朴ピュアな土地のエナジーが
ハートウォーミング過ぎるから♡
なんてことを回想していてもいっこうに着かない。
「あれ?おかしいなこの辺だったんだけど」
とクルマを走らすも、それらしき
お蕎麦屋さんがまったくもって
見つからないままとうとう下山(!)
いや諦めきれん!!ともういっかい
来た道を戻るも、
やっぱりどうやってもない。
「もしかして・・・閉めちゃったのかな」
と諦め、
看板を見かけたコチラに泣く泣く入ることに・・・
これがもう、素晴らしかったんだな!!
まず、看板に従って脇道に入るも、
なんだかズンズンズンズンと道なき道を・・・
最終的には砂利道になって、
え?ほんとうにここ?みたいな
農機具小屋みたいなところを通り過ぎたら
突然現れる素敵空間・・・
広い古民家を改装されて、
お蕎麦屋さんにされています。
自宅の一部をもてなしの空間にしていたのでしょう、
そのむかしは。
しかし日本の昔のミニマリズムって
ほんとうに素晴らしい。
外して大広間にも出来るフレキシブルなパーティション
「襖」とか
敷物にも枕にもなる「座布団」とか
空間こそが心の豊かさ・・・というのを
カオスな自宅ワークスペースから夢に見る。
いいからモノ減らしたい。
と言いつつ私達が選んだのはテーブル席
窓の外のお庭が素晴らしすぎて!!
お品書きはこんなかんじ
値段の差は「自家製蕎麦粉」(ここで育てていらっしゃるとか!)
と、
北海道産蕎麦粉の違いなのですって。
そんなの聞いたら自家製以外に選択肢ない。
そして運ばれてきたのは
素晴らしすぎる美蕎麦様!!!
目に染みるように光る緑のお庭を眺めながら、
香りのよい、
最高のお蕎麦をいただくしあわせ・・・
そしてあまりに感激して、
手作り水羊羹もオーダー
これがまた、ものすごいサイズ感で!笑
ちょっとした筆箱くらいのボリュームですが、
甘さ控えめのさらりとした口当たりなので、
ほぼひとりでいただきました。
お会計の時、
「2月に蔵王に来た時に、この店の存在を知っていたかったです」
とお話しして、
感謝の気持ちを伝えたら、
「よっぽど吹雪いていないければ通年営業しているから、
また冬に是非来てね」と
マダムが言ってくださいました。
ああ素晴らしき蕎麦の世界。
ぜひとも再訪希望です。
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