【京都旅】秋晴れの京都をエクストリーム散歩、蹴上インクラインから水路閣をめぐる
美しきもの、それはとにかく
あっけらかんと突き抜けるように
よく晴れ渡った旅先の朝・・・
そして、
寒くもなく暑くもない、理想的な気温!
宿泊していたホテルがあまりに静か&
雨戸のせいでしっかり暗く、朝になっても
まるで夜中のようだったため、
先に起き出していそいそと
洗顔&歯磨きをするわたしに向かって
「え?なにごと?」と不審な声をかけたのは
myラブリー母であった。
熟睡してくれてよかったよかった。
というわけでぐっすり睡眠のため想定よりもやや
1時間ほど遅くなったものの、朝ごはんをしっかり
かっこんで、サクッと鴨川をこえてひた歩く。
実は京都の北の方はもう
激しく琵琶湖の存在を匂わすあれこれがある。
琵琶湖疏水の文字👇
関西の水瓶、それすなわち琵琶湖、
古くから都のあった京都は飲料水の確保として
なんだか琵琶湖をとても大事にしてきたような
そんな雰囲気を漂わす場所が随所にございます。
あら!このへん実はまだ未訪問だったエリア
だったんですが、
このオープンエアなスタバなんて
ちょっと北欧っぽくもあってすごく素敵。
・・・と思ったらテッパンの蔦屋であった。
むむう・・・・やるな。
佐賀の武雄温泉の蔦屋も素晴らしかったな。
・・・と言いつつ今回のんびりお茶してるひまは
ありませんのです。
あら!平安神宮!
ここも意外に未訪問。
すごくすごく広い・・・のでまたこれもさくっと
スルー。すみません、いつの日か必ずまた
お邪魔いたしますので!
そう、今回の京都旅はテーマがいくつかあって
一つがまさに
琵琶湖疏水を巡る旅
その一環として、
ここを観てみたかったんですよ。
蹴上インクライン
蹴上インクラインは、京都市左京区にあった琵琶湖疏水による舟運ルートの一区間をなす傾斜鉄道。 南禅寺・蹴上間。1891年から1948年まで実用に供された。 現在は国の史跡として整備され、桜並木の観光スポットになっている。 ウィキペディア
というわけで、高低差のあるこの150M区間だけ、
船ごと鉄道に載せ、荷物を引き上げたのだとか。
そんな廃線跡がそのまま保存されています。
そこを伝ったら、素敵な場所に行けるのです。
わあ、ポーランドのアレみたいじゃない?
しかも春はなんと桜の名所だっていんだから素敵。
👇ポーランドのアレ
ここはなかなかのフォトスポットになっていて、
着物を着せてもらったカップルが延々、
ほんと〜〜〜〜に延々、地鶏・・じゃなくて
自撮りしていた・・・・
若い子写真好きね。
それを尻目にてくてくと線路を伝って上がっていくと
噴水のあるちいさな公園があって、
その脇を奥に進むと
発電所があります
さらにその脇の小道を進むと
なんかひみつの花園的
こんなロマンティック素敵通路があって・・・
(蔦の絡まる建物ってなんでこんなにキュンとなる?)
その先に進むと、まさに水路がずっとわたしたちを
導いてくれるのだった
さらにこの水路を伝うと
ちょっと時空とか国籍とか混乱しちゃうような
水路閣に突き当たります。
今も現役で水路として使用されている水路閣は
1890年に建設された水道橋。
すんごい撮影スポットだから人もひっきりなし
なんだけど、
とにかく圧巻の景色だし、今まさに
紅葉とのマッチングが素敵すぎるので
これを空いている時間にみるために、実は
もっと早起きしたかったんだった・・・
でもまた来るきっと。
すごく人だらけだったんだけど、南禅寺の
清涼な空気感を漂わせているのか、
なんだかすごくスッキリした気の流れる場所。
水・・・のせいかもしれない。
流れ続ける水の浄化作用。
そこからまたふたたびインクラインにもどって、
ねじりまんぽ
を一応みとく(笑)
けったいな名前ですが、
ほんとうに実在します。
ねじったトンネル、という意味だそうな。
かわいい名前♡
さらにてくてくてくてく歩いて
ライトアップで有名な知恩院を横切り
円山公園を抜け
八坂神社を横切って、
わたしたちはある場所に向かう・・・
つづく。
※すんごい距離歩いているので、
旅靴はスニーカー以外ありえません。
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