ゆるり石垣島、ワタシ的《八重山そばベスト3》を勝手に発表
10月、石垣島。
なんとなくどんよりしている日もあれば、
え?うそでしょ?みたいに
ザーザー降りの日もあれば、
わあ、これこそ南国の醍醐味♡みたいに、
透き通るほどに晴れ渡る日もある。
ある程度の日程を滞在するならば、
ある意味10月はとてもオトクな季節なのかも
しれず・・・・だって、
ありとあらゆる南国の素敵な面を見せてくれた。
改めて今、写真見返しつつ
あ〜仕事キャンセルになってくれてありがとう!
なんて気持ちすら浮かんでくる始末。
ま、収入的には相当落ち込んだが、でも
こういう旅の経験ってもう
プライスレスでしかないわけで。
お金なんていつでも稼ごうとおもえばチャンスは
やってくるけれど(と信じてる)
旅ってそう、そうなんだよ、
なんかこういうアクシデントでもないと、
なかなか長期間を選択することは難しい。
というわけですでに到着早々からゆるっと
島時間に馴染んだわたしとダリン、
とりあえず翌日から毎日ランチは
島そば食べることに決める。
中でもベスト3を勝手に選出したから、
ここで発表しておきたい。
我々的ダントツ1位は
来夏世(くなつゆ)
オニササで有名な知念商会の
ちかくにあります。
もう、入るまえからすごく感じがよい♡
まるでバリのワルン(食堂)みたいな、
なんとも南国ムードあふれる半屋外なかんじ、
お座敷に無造作にすわって
「おばあちゃ〜ん、お茶〜!」とか
言いたくなっちゃう感じのたたずまい。
お茶はセルフにてどうぞ。なコーナー、
掃き出し窓のむこうの植物が”夏休み”っぽい。
そしてやってきた島そばはシンプル!
ここのメニューはこれひとつです。
島かまぼこと、ほんのすこしの三枚肉が
細く切られて乗っているだけのそっけなさ、
だけどこれが相当に美味しい!!
多分、出汁の濃さが違う。
具はこれだけなのにとても濃厚で、ダリンも
スープを底まできれいに飲み干していた。
じゅーしー(炊き込みご飯)も素晴らしかった。
しかし滞在中であったコーレーグースのなかでも
ここのは一番辛かった!から、
入れる人はお気をつけあそばせ。
ちょっとあいにくの曇り空だったけれど、
だからなんとなく人出も遅くて、
普段は恐ろしい人気店みたいなんだけど
こんな感じの無人感にも
一瞬なり
あれ?わたし今ロビナ(バリ)にいるんだっけ?
ウブドだっけ?と錯覚しちゃいそうな感じになった。
ちなみにこちら、なんとゲストハウス併設。
鬱蒼とした緑に覆われる一軒家は、
わたしの終の棲家の憧れでもあります。
こんなところでミニマムに、
すっきりと暮らしてなにも遺さず死にたい。
第2位は
平良商店(たいらしょうてん)
なにかと賑わっている石垣港ちかくにあって、
地元のメンズが多い店。
お店自体は喫茶店みたいなオシャレなかんじで、
フラッとランチどきに若い営業マンとかが
カウンターでごほうびみたいにおそば食べてて
心の底から羨ましかった。
そしてなぜ男子に人気かと言うとですね、
↓
お肉ど〜〜〜〜ん!!の、
味濃い〜〜〜〜!!系なんです。
正直これもありよりのあり、いや100パーあり。
めっちゃ食べごたえあり。
テーブル席もあって、
わたしたちはたいがい早め行動なもんだから
(なんなら開店前から周辺で待機)
一番奥の席でのんびりいただいた。
めっちゃ美味しいけど、アラフォー女子的に
この濃厚さは月1くらいでいいから第2位。
ヤングなカップルには断然オススメです。
そして第3位は超有名店
明石食堂
(あかいししょくどう)
石垣島最北端のちょい手前にある
ド級の行列店。
行列はほとんど観光客という、
特殊なお店です。
なんでこんなに流行ってるんだ?とおもうほど
周囲にはちいさな集落いがいなんも、
本気で、な〜〜〜んにもない。
(しかしこの集落とても感じいいから、
なんか滞在してみたいな〜っておもったけれど)
あまりに口コミすごいから北端ドライブがてら
行ってみたけど、開店前だっていうのに
すでに長蛇の列。
ほら、わたしたち朝の行動開始はやいから(二度目)、
なんとか開店一周目に潜り込めたけれど
(それでも30分以上前から待った)
外に出たらもう、えげつないくらいの、
気の毒になるくらいの行列でした。
メニューこんなかんじ。
わたしはこれ、
ダリン右側。
個々の特徴はもう、とにかく、量多い。
選べるけれど、わたしのでもけっこう
最後にはうっ、ってなるくらいの肉のヴォリューム。
そば自体はさっぱりしているけれど
最終的にはいろんな油とかコラーゲンで
どぅるどぅるになってしまう感じ・・・
いや、たしかに美味しいです!だけど
・・・・あんなに並ぶならもう時間ももったいないし、
肉そばなら平良商店、
さっぱりなら来夏世でいいかな?っていう
かんじでした。いやほんとうに美味しいし、
こんな繁盛店なわりにサービスも別にわるくない
(若くかわいいギャルが笑顔で頑張ってた!)
しかしいかんせん並びすぎる・・・気の毒に、
なんでも人気が出すぎてしまうと、純粋性が
失われると言うか穢れがでてしまうというか、
人の求める氣が強すぎて、
食べてても「はよ出ろや」的オーラをびんびんに
感じ(※ほかの待ってるお客さんからの圧)
なんか落ち着いて食べることもできないし、
飲食店としての気高さみたいなのが
どんどん削がれていってしまうような、そんな
勝手な老婆心が生まれてしまったのでした。
というわけで3位。
以上、ワタシ的石垣島の島そばベスト3でした。
ほかの島でもやりたい♪
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