神戸、京都、大阪。切ない三都物語
それなりにたのしかったけれど、
それなりにしんどかった3日間の関西出張。
出会いとか別れとか。
何を得た…?
でもほんとは大人になったら、
得るものよりも流れ去っていくことのほうが
多いことに気づいてしまう、
そんな3日間。
神戸、
京都、
大阪。
人に会い、飲み、話す。
同じことをしているのに、
どうしていつも
同じ気持ちでいられないの?
ある濁流が、ある心の地点に注ぎ込む。
溢れそうになる感傷に、
流されまいと必死で立ち続ける
そのことへの脱力、無力。
ふと流されてしまいたくなる、
その甘い誘惑に涙が滲むくらいの安堵を見出す
流れて行きたいのに、
流されることもできない私のちいささと
恥ずかしいほどのプライドに
自分自身が飽き飽きしてしまう。
石垣島公設市場の10月、地方の課題を垣間見るDAY
さてやはり自炊ラバーとしては、
地元の市場がとっても気になる♪
なんたって那覇の公設市場なんて、
移転前はちょっとしたダンジョンであり、
だいぶ九龍城砦みたいだったものね!
というわけでフェリーターミナル近くの
商店街のど真ん中にある
石垣市公設市場に向かう
微妙に方言が違います。
石垣島で「ようこそ」は
「お〜りと〜り」。
私からしたらイントネーションは
おんなじように聞こえるんだけど、
きっとこれだけ違うんだから、
島の人はちょっと話しただけで
「あ、あんた那覇だね」
「あんた宮古だね」
なんて具合に、
すぐにわかっちゃうのかもしれません。
COOL!
きっときっと、わたしだって
↓コレさえ買えば、その千里眼を手に入れられるはず!!
さて、石垣島公設市場、2階は完全に
お土産屋さん、
そして1階(厳密には半地下のような)は
もう、なんというか、
地元の人は絶対に近寄らない不思議スポットに
なっちゃっていました・・・
人いなさすぎ・・・
(で買う気にならない)
このお店↓は八重山のあれこれをかわいく
陳列していて、
ここではお姉さんとキャッキャと
お話ししたけれど。
こりゃ経営きついだろうなぁ・・・
(行けばすぐわかる)
公設市場の目の前には、
↓こういうのもあって
うん、完全に修学旅行用?お土産やさん。
そんな残念さを表すように、
商店街はご覧の通りの人通りでした。
う〜ん、今シャッター通りとかって言われているけど、
観光客にとっていちばんうれしいものは、やっぱり
地元気分でお買い物できたり、
地元の人に混じって日常のあれこれを選ぶ、
もしくは非日常のあれこれを選ぶ、ではないかと
思うんですよ。
こんだけ修学旅行生しかターゲットにしてないような
そんな品揃えだったら、まじ、
一瞬しか来ないよね。2度と来ないよね。
石垣大好きだから潤ってほしいし、
でもこんな状態だったら商店街自体が沈んじゃうような、
そんな悲しいきもちになりましたですよ。
でもきっとコロナ前まではこれでも、
すごくたくさんの人が押し寄せてたから、
問題にも気づいていなかったのかもですけれど。
商店街から大通りに出てもこんな感じ。
せめてゲンキシェイクで元気出しときました!
しかしこれも植物性由来ストロー使用とかで、
吸ってる最中にバキバキ割れてベロを挟む・・・
ううむ。(笑)
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発酵玄米はじめました。エイジレスへの道!
またもおこもり記事で恐縮ですが。
なんとこの度わたくし、
発酵生活をはじめましたよ。
上は一昨日。
下は昨日。
間違い探しなの?とおもうような
お献立ですけれど、
お味噌汁のなかみと、
そしてご飯のお供が違います(笑)
お米は仙台の知人がすごくすごく
美味しいのを送ってくれますが、
これまで白米に精米してもらっていました。
だけど、キムタクさんとか
冨永愛さんとか、
美しくエイジングされているひとはみんな、
発酵玄米だっていうから・・・
ちょっと・・・
人体実験のつもりで・・・
今回は玄米のまま送っていただきました。
そして炊飯。
(ダリンが)
①小豆と玄米はガシガシ洗って一晩浸水
※今回は玄米4号と小豆50グラム
(小豆はもっと多くてもいいかも)
②炊飯
③三日三晩保温!!
※小豆も無農薬がおすすめです。
わたしはこれを購入、
発送も早かったしとても美味しい♡
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さて、肝心のお味ですが、
めっちゃくちゃ美味しいです!!
これは発見なのかというくらいに美味しい。
もちもち&小豆の香ばしさで、
うっかり何杯も食べてしまう(実話)
低GI値とはいえ、実は糖質は白米と
同レベル、
あんまり食べ過ぎたらエイジングどころか
白米食べてるのと変わんないダメさ・・・
ですよねたぶん・・・
しかし、連日食べているとすごいお通じです。
腸の中はすごく健康になっている気がします!
そう、この「氣」が大事なのかもしれませんね。
そして今日は今日とて、
なんと「低糖質パン」を焼きましたよ!
(これはわたしが)
急に健康志向の南麻布某所なのでした。
でも写真撮る前に食べちゃったから、
レポートは今度。えへへ。
それにしても、パンの焼ける香りって、
なんて蠱惑的なんでしょうね!!
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【波照間島】波照間ブルーに逢う♡石垣島フェリーターミナルからアイランドホッピングでこの世の天国へ
ローカルルールというんでしょうか、
えっ、どういうこと?と二度見どころか
三度見するくらいの出来事って、
意外に世間には多いものですけれど、
本州に住む者にとって、これって、これって、
リアルに本当にイコール死、なために
きっと細胞レベルでやったことない、
やろうと思ったこともない、
というふうに思うんですが、
テレビとかみてたらほんとうに、ほんとうに
南国では普通にあるのね!
運転気をつけよう・・・@沖縄地方
と感じる石垣島フェリーターミナル、
離島の入り口ともいえるこの島のこの場所、
意外にローカルで賑わっています。
ま、観光客がとても少ないからローカルさんが
目立ってしまうということかも
しれないですけれど。
もちろん、フェリーターミナル名物、
具志堅先輩にもご挨拶して、
はい、
今日はアイランドホッピングツアーの日、
波照間まで!!
わ〜、ついたついた!
さて、この日はおそろしいくらいの晴天で、
あっけないほどにサラっと着岸しましたが、
波照間はほかの離島よりも遠く、外洋にあるため、
なかなかの高確率で欠航になるそうです。
わたしたちは滞在中かなり天気を真剣に読んで、
この日と狙いを定めたことで、
こんな最高の日をゲット!
ですのでこれから行かれる皆様も、
是非日程に余裕を持って(特に台風シーズン)
無事、日本最南端の島に上陸されることを
願っております。
着いたらひとまず皆さんが集中して
レンタサイクル屋さんに突進して
長蛇の列ができますので、
わたしたちそれをしれ〜っとスルーして
てくてく坂を登る…
なぜならばわたしたちの目的は
波照間ブルーのビーチでシュノーケリング!
だったから!
すごく安く売っているからそれをゲット!
※しかし石垣・波照間はびっしり珊瑚なので
素足で入水はかなり危険です!!
絶対これ必要
・・・の前に、
オリオンビールの会社から出ている
若者向けサワーみたいなので乾杯して、
フェリーターミナルで買ったじゅーしーで
軽い朝ごはんをば、オン・ザ・ビーチで。
こんな幸せありますか。
この世の天国ではないですか。
ちゃぷん、と入った海はぬるくて、
温水のプールみたいでどこまでも浅くて、
リーフの先にはたくさんのお魚がいて、
透明度はそんなでもなかったけれど、
縮こまっていた筋肉がこのブルーの
海水でほぐれていくようで、
とんでもないセラピー効果にどこまでも
心がほぐれていく・・・
この左奥の浅瀬のあたりで、
ウミガメ3匹にも会えました♡
もう、眺めているだけで、
日がな一日いるだけで、
とろんと宇宙に溶けていきそうなきもち…
to be continued…
⬇応援ポチどれでも嬉しいです♡
ほぼ無人の今こそ川平ブルーを観に行く@石垣島、メジャー観光地のあり方とか
前回、マイナーめな名所?をめぐる
気ままドライブ@石垣島のおはなしを
しましたが
notre-beau-monde.hatenablog.com
もちろんメジャーなところにもドライブ
してみているのです。
わたしたち、こう見えてわりと
”基本は抑えておきたい”というコンサバ気味の
側面も持ち合わせているので・・・
というわけで10月、
かの有名な川平公園、川平湾
カビラ、なんていうハイカラ気味の
オリエンタルな言葉の響き・語感にそぐわず
入り口はわりとザ・ジャパニーズな灯籠&お社
そしてこれも昭和の頃の名残であろう、
そういう”最果ての観光地”にありがちな
お土産物やさんズラ〜リ、な参道?を
てくてく通り過ぎて↓この
川平ブルーにたどり着きます
そう、この日お天気イマイチのため、
いわゆるブルーではなくグレーっぽい
ニュアンスカラーではありましたけれど。
しかし、やっぱり暗い森というか林を
通り抜けた先にこの景観が
パッと開けると、
「わあ・・・!!」と嬉しい気持ちになります。
しかし人がいない!!
その昔、ダイビングをしにここに来たときは
(川平湾の先にはマンタが見える
ポイントがありますYO)
中国アジア白人などもう世界中からの
あれやこれやすごい人で、
ビーチと写真撮れない、くらいのレベルの
混雑具合だったもの・・・
(川平湾は遊泳禁止!!)
さて、こうまで人がいないと、
在りし日、まだ川平湾が地元の人しか知らない
信仰の中心地で、
ただただ隠されたシャングリ・ラだったことを
想像しないわけにはいきません。
きっと清浄な、そして気高い
この世の天国のようなところだったのでしょうね。
子どもたちがその辺でバシャバシャしても
良いような!!
目を凝らすと、
小さなヤドカリがたくさん往来してました。
いい貝生を送れますよう♡
わたしは自然を最大にリスペクトして
生きていきたいし、
ゴミもなるべく出さず、
地球の持つ純粋性をどうにか尊重して
生きていきたいと思っているから、
意識的に生き、自分のできることは
心を尽くしてやりたいと思ってはいるから、
自然を殺すような観光地開発はむしろ不要だと
思っているけれど。
見方を変えると、
こうして川平湾を守り、
ほとりに見守るようにたたずむのもまた
観光地の役目でもあるわけだし、
あ〜のどかわいた!って
その場で冷えたアイスいただけるんだから、
なんて世界はありがたく、かつ
幸せにあふれているんだ!って
おもってしまいます。
しかしそれにしても川平湾は、
”ただ見る”しか出来ないので
(観光船には乗れますが)
いつ行ってもあっという間に見終わってしまう。
写真撮ったらおわりみたいな、
儚い場所でもあると言えましょう・・・
ま、近所来たら寄っとく?的な
そんな場所・・・かも。
スコールのあとは快晴!
これもまた恵み。
そして川平湾とは正反対に
(人少ないといいつつやっぱり、
みたいなひとたちも多かったカビラ)
全く無人の唐人墓あたり
この向かいの海もなんだか
物言いたげで、
あら、向こうに見えるのは何島?
あれはなに?黒島?なんて
話しながら
しばし潮風に吹かれるのもまた素敵。
この東屋ではおじさん二人が
仕事サボって永遠におしゃべりしてた。
もしかしたらすごく深刻な話ししてるのかも
しれないけれど、
東京には深刻なハナシがより一層深刻に
なっちゃうような場所しかないから、
こんなオーシャンフロントでかつ、
気軽にクルマで乗り付けられる
無料の場所がたくさんあるの、心から
羨ましいと思ってしまいます。
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