絶景カフェを探して

「趣味、お茶」

とは西村しのぶセンセ作品の中でも

わりと一番好きな部類に入る

（本当は全部好きですはい）

「一緒に遭難したいひと」

の主人公、キリエと従姉妹の絵衣子のことばですが

もちろん激しく同意です、だってわたしも女子ですから！（えっへん）

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世の男子は2種類にわかれる。

お茶してくれるか、

してくれないか。

うちのダーリン後者（笑）

特に世界中の絶景見ながらのお茶は

そのために旅しても良いってくらいの

人生における重要ポイントです。

そのわりに最近は全然外でコーヒー飲まない。

何故ならば、どれだけ素敵な店でも

BGMが的外れだったり

店員さんが微妙に感じ悪かったり

コーヒーが酸っぱかったり

隣の席の客がアホだったり

（デカい高い声で自分の自慢しまくる、自分の話しまくる女がもっともイライラする。…いやまってそれって…精神世界でいうところの『反射的に嫌悪感を抱く他人は自分にもそういうところがあるということを教えてくれる教師＝自分を写す鏡として登場するっていうアレじゃないのと今ハッとしました。危ない気をつけよう！たしかにそーだ、わたし声大きいらしいし）

すみません話大幅に逸れましたが

そうするとせっかくの良い気持ちが削がれて

がっかりすることが多いので、

この前きた時はいい感じだったのに今日はもう最悪〜！

みたいなこともあったりもし、

そう、

それであんまり外お茶しなくなっちゃった。

だけど、

昨日の朝、身支度終えてホテルの部屋でモーニングコーヒー淹れて窓辺で飲んでたら

あれ？これこそが自分の最高に望む絶景カフェじゃない？

って気づいてしまったよ。

窓の外には雪、キラキラと枝が光り、ダイヤモンドダストが舞う朝のひととき。

部屋は静かで、

でも好きな音楽もかけてもよくて。

程よくリラクシーで、コーヒーは苦くて美味しくて。

旅先には必ず、ドリップコーヒーのパックをいくつか、入れていきます。

こうした何気ない朝のひと時が、

自分を取り戻す時間になるのを知ってるから。

「趣味、部屋でお茶」

…地味すぎw

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