大好きイネス・ド・ラ・フレサンジュとミニマリスト構想、あの日の増水セーヌ川
このひとのこと、
そんなにさほど好きというかなんというか、なんとも複雑なきもちで
眺めていたこと数年、
https://www.vogue.co.jp/tag/ines-de-la-fressange
一生「パリジェンヌ」という
肩書にこだわり続けているプロ・マーケッターというかビジネスパーソン、という
感じで、
好きとか嫌いとかいう以前に
超肉食女子、スゲーーーー!!チョットコワイ
みたいにおもってた。
だけど、あるときこれ人に勧められて
↓
読んだらなんとも痛快!!
いやはや想像以上にナナメウエいく超肉食系女子、
ファッションのNGをズバリとザックリ切り捨ててるし、
サントロペの超ブルジョア家庭出身らしく、
「ま、あたいおばあちゃまから譲り受けた本物ダイヤモンドを
『フェイクだよ』って言って普段着でも付けてるけどフフフン」
みたいなナチュラル自慢もふんだんに巧妙にちりばめてて、
読んでて戦意喪失(笑)
結果、
超好きになってしまったという。今じゃバイブル
こういう「ほんとにキレている人」(いい意味で)って、
迷いがないし説得力スゴイし視線がいつも上むいてる気がして、
ああこの領域までせめて今生で
早く到達したいものだな・・・・
とくにこの本に関しては、
最近はこんな時期ってこともあって家の中に彼と二人で篭もりきっていると、
どうしたって「キーーーーーーー!荷物減らしたい!!!!!」
ってなって、
そもそもどうにか少ない荷物で生きていきたい、
もっと身軽に、故・ムッシュかまやつさんみたいに、
いっそのこと全部、私服を喪服にしちゃえば
朝の時短にも荷物のかなりの減量にも
なるんじゃないのか!!!!
という、にわかミニマリスト思想に通ずるところもあって、
(「フランス人は10着しか服を持たない」とかも流行ったよね、
もっかい読みたい)
非常にベンキョウになった。
必ずしも流行を追うわけでなく、
コモノなんかでそういうのは「抑え」つつも、
必ず自分らしくいられるものを選ぶ、という生き方
(だけどお洒落は捨てたくない!)
しかし、
とりあえず、上質でモードなワンピース3枚あったら生きられる、
みたいなTwitterみてから
私、ここ2ヶ月全く同じ服を着続けています。
— はづかしい命 (@amy_to_me) 2020年3月17日
それがかなり大成功なので、知って欲しいです。 pic.twitter.com/YBFZN2Hl3M
ほんとうにほんとうにハッとして
そう、そうだよね、そういう生き方ある、しかも
いま、明日の服選ぶの結構まぁまぁストレスだったかも・・・・!
とあっさり影響されてしまっているあたくし・・・・
できればこう生きていきたい。
捨てるより、
手に入れるものを厳選してゆきたいのです。
しかし、ある日のパリのこんな
モフかわゆウインドみれば
完全に物欲と決別するのなんて無理かもしれない・・・・・
とはやくも挫折ぎみになるんだけど!
そう、今日はあの日のParis。
このあたりの時期は日本からのコネクティング・フライトが
シャルル・ド・ゴール経由だけ異様に安い時期だったため、
やたらフランスにいたんですけども、
なんとまんまとあの!
パリ市内170km渋滞を引き起こした、稀代の豪雪の日に、
パリにいたんでした・・・・
さっっむくて寒くて、思わずヴァン・ショー(ホットワイン)
大好き左岸のシンボル、ボン・マルシェからだってこのありさま・・・
2月はもうセールおわりかけで、
サイズも残数すくなくて戦利品ないまま帰った・・・・しょんぼり
夜は在住のお友達とセーヌに。
ちょっとよくみてほしいんだけど
なんだかひたひたしてない??
そう、大雪に加えて、
セーヌ大増水で、地下鉄も止まってたのだった。
この年のパリはほんと厄年だったかもしれない。
今のコロナ騒動よりはましなんだろうけど。
もとより寒いParisの冬だけど、
この日はほんとうに女王が氷の吐息吹きかけたみたいに、
感動的に凍っていた、とおもう。
★★★
今日のランチ
ダーリン買ってきてくれたマック!
こっちはきのうのランチ、
珍しく私作、
カニのトマトクリームパスタ。
上手に出来た♡
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