旅とわたしとルーティンと〜南麻布ときどきこの美しき世界

南麻布にパートナーと2人暮らし中のフリーランス女子。何かと移動の多い慌ただしい日々と大好きなものを記録しておきたくて、ブログを始めました。

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スタバ創業者ハワード・シュルツに思いを馳せるシアトル滞在、座ると一年以内に結婚できるというスミスタワーの椅子の結末とともに

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「ほ〜らあれがスターバックス本社だよ♫」

(旗のところ)

 

 

陽気なシャトルドライバーがいろいろカジュアルに教えてくれるおかげで、ウェルカミングな雰囲気に包まれ始まったシアトル滞在・・・もはや懐かしい。

スタバ本社はシアトル中心地からやや空港側の郊外にあり、もう、お城の規模といってもいい、

おののくほどのスターバックス大帝国を築いていたのであった。。。

 

↓記事お借りました!

news.arukikata.co.jp

 

次は絶対行ってみたい。

がしかし、グッズのお洒落さなんかはSTARBUCKS RESERVE ROASTERY & TASTING ROOM」のほうが数段上だと思われる。

 

notre-beau-monde.hatenablog.com

 

いくぶんケチってここで超かわいいパーカー買わなかったのが未だに悔やまれる・・・

微妙に高かったんだもん。 

 

ともあれ、シアトル行かなくったって、足柄PAあたりで本日のコーヒーに無脂肪ミルク注ぎながら

いつも考える。

 

たかだか海辺のちいさなコーヒースタンドだったスターバックスが、

わずか20年足らずで(来年創業20周年!)

どうやってこんな巨大なビジネスモデルを作成したのであろう、しかも

世界一コーヒーがまずいと言われたアメリカン・イメージを完全に払しょくして!

 

このサクセスストーリーのハンドリングをしたのが誰なのか、

ハーゲンダッツを世界に知らしめたビジネス手腕とともに非常にひじょ〜〜〜うに、気になってしまったわたくし・・・

こういう立身出世、資産のおはなし大好物。

「あなたって商売のおはなししているときいちばん楽しそうね」とよく言われます。かといって、私生活にはあまり反映されないっていうのが我ながらいいところ☆

 

なのでちょっと調べてみた。

 

創業者ハワード・シュルツは大統領選出馬の噂も囁かれたほどの人物で(結局出馬は断念)、純資産37億米ドルといわれるビリオネア。

 

あまり裕福ではない家庭に育ったものの、もともと人たらしでキレ者だったのであろう、一流企業を数社渡り歩いたのち、

一旦就職をして辞めたスターバックス(当時は街のコーヒースタンドに加えて豆の小売・卸など小規模に行っていた)が倒産しかけて売りに出されているタイミングで資産家巻き込んで買収に成功。その後の躍進は御存知の通り。

 

もちろん途中で業績が悪化したり、CEOの座を一旦退いたりと紆余曲折はあるんだけれど、ザックリ端折っていうとこんなかんじ、

 

しかし成功者って、転地や環境の変化を恐れない、というのはかなりの共通点だとおもう。

ハワードだってもともとニューヨークの低所得者用住居出身、イタリアのエスプレッソ・スタンドにインスパイアされシアトルに拠点のあったスターバックスを買収しているんだから・・・

 

フットワークの軽さはなによりも強運を引き寄せるんだとおもう。

家の中をきれいにするのも大事だけど、人に会う、外に出る、というよりも優れた開運法はないとおもう・・・

本当に、ほんとうにコロナ早く終わって欲しい!

  

 

 

というわけで街散歩が楽しかったシアトル

たくさん歩いた〜。

 


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こんな巨大オブジェ(動く)が迎えてくれるあたりは、

オフィスも多くお洒落高感度カフェも多いダウンタウンエリア・・・らしいのだけど、私の滞在先とは

やや方向が違ってあんまり行けなかったのが残念、

ロコみたいにMAC片手にITぶったりしてみたかったものよのう。

 

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 このハンマー男、むちゃでかいのだ。(しかも動く)

アートのサイズからもアメリカ感じるひととき、アメリカって出し惜しみなくてエンタテイメントに寛容で、ある種の鷹揚さがとてもクールだとおもう、いつも。

 

 

シアトルは多重に街の階層がレイヤードされた不思議な街、なぜならば、大火災の後に再建されたのが今の高さの街だから!

 

さかのぼること1889年、とある木工細工職人の不注意で発生した火事は、その年たまたま例年より乾燥していたということもあってまたたく間にシアトル中に飛び火し、あらゆるものを焼き尽くしてしまった・・・

いまだに The Great Seattle Fireと語り継がれるこの大火、しかしこんな表現でも使うんだね「Great」。なんとなく違和感。勉強になるぅ!!

 

 

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その再建の際、決められたのが建造物には燃えやすい木ではなく、石と煉瓦を使うこと、

そして地盤を3メートル(場所によっては10メートルも!)上げること。

 

いやすごくない?街の地盤自体を3メートル上げるってけっこうな想像を絶する大規模工事!!!

このへんの判定も、なんか、アメリカ感じるよね。

 

 

なのでこんなオシャンティーなオブジェもありつつ

 

 

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こんな意味不明な階段も多々ある、それがシアトル。地盤あげちゃったから、昔の建物は1階が半地下みたいになっちゃったらしいよ。

いまでもこの空白の3メートルをめぐるローカルツアーが大人気らしい。

 

 

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しかし地盤上げたら今度は陥没心配なんだけど、これはそういう意味ではないみたい 

 

 

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そんなシアトル歩きながら、向かったのはかのスペース・ニードルではなく、それよりもややマイナー気味の

 

「スミスタワー」 

 

 

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かつては西海岸で一番高かったらしきビルディング、ちいさな黒枠の窓がとてもアーティーでクラシックすてき。

2016年にリノベされたらしく、下層階は昔のアメリカを知られるミニミュージアムになっていました。

これが写真ないんだけど(撮れよ!と今自分に突っ込んでいる)、見て触って聴けて、みたいな、なかなかにギミックあふれるおもしろ展示であった。面白すぎてめっちゃ時間喰われる。

 

 

いやいやそんなことしてる場合じゃない、私の目当ては展望室なのだ。

 

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奥の金色の扉はなんとエレベーター、

クラシックかつ金満な感じがちょっとミスマッチで笑える。このレトロエレベーターで1階から相当な高さまで上がれるしくみ。

 

 

出るとこの景色♡ 

 

 

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これまためちゃくちゃ時間喰われる!いろいろ見どころいっぱいで!

だってあの先に見えるのはかのマウント・レーニア。森永のカフェラテのあのお山やないかい!!わお!!こんなとこにあったんだ!

これをなんと、屋外で見られます。バルコニーみたいになってる。

 

 

しかし、景色観に来たわけじゃないんだ。

実は、この金満ルーム(チャイニーズ・ルームと呼ばれている)の反対側にあるのが

 

 

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この椅子、これ、このバカ・ゴージャスな椅子に座ると

 

 

結婚できるらしい・・・・

 

 

しかも1年以内に!なにその即効性!座る座る!

と、なんかシーンとして周りはレストランみたいになっているなか一人で勇気を出して(かつ相当なる念を込めて)座りましたが、

 

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1年以上経った今も彼とは、パートナー関係のままです、てへぺろ

ま、仲良しですし、ほぼ結婚とおんなじ感じで家にいるのでまあ、半分叶ったとも言えますでしょうかね。

いやそれにしてもすんごい調度品ではないか、高そうなことこのうえない!

 

 

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噂によると西太后も座ったんだとか?

 

 

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 ドラゴンモチーフに弱いので、こういうの見て触れるだけでも充分に価値はあると思います、景色もいいしね!

 

 

あんまり観光客もいなくて、以外な穴場だったかもしれないスミスタワー、まったり滞在のコンテンツにはおすすめです。

 

★★★

 

今日のウォーキング、5,7キロ

 

今日の彼ごはん

 

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お鍋でした。寒かったから、お腹の中から幸せ〜!

 

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